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見つけよう!あなたにとってベストな住まい

「ベストな住まいとは何か」を考えることは、「幸せとは何か」を考えることに似ています。幸せのかたちは人それぞれ。他の誰かの幸せが、自分にとってのベストとは限りません。既に住まいを探し始めている方も、これからという方も、自分とご家族が今よりもっと幸せに暮らすには何が必要か、今一度ここで真摯に考えてみませんか。東日本大震災の記憶もさめやらぬ今だからこそ、普段は見落としがちな住まい探しのポイントも見えてきます。立地条件や広さ、間取り等だけではなく、住まいの安全性や危機管理対策も含め、幅広い視野を持ってあなたにとっての「ベストな住まい」を見つけてください。


何がベストかは千差万別。家族の数だけ「ベストな住まい」がある。

  良い家とは、いったいどんな家でしょう。とにかく広い家?それとも駅から近い家?でも、ご家族の人数が少ないのにあまりに広すぎる家を購入しても、掃除や管理が行き届かなくてかえって大変かも知れません。また、駅から近いのはたしかに便利ですが、生活騒音やその他の面で気になることも多そうです。

 このように考えると、一般的に言われている「良い住まい」の条件が、必ずしも自分の「ベストな住まい」に当てはまるわけではないということに気付きます。不動産の広告には、“○坪以上!”“駅近!”“南道路面!”といった言葉が華々しく踊りますが、それらの条件が我が家にとっても魅力的であるかどうかは、また別の話。立地環境や最寄り駅からの距離、広さ、間取りなど全ての面において、何がベストかは、そこで暮らすご家族によって千差万別です。他の家族にとって良い住まいでも、我が家の必要条件を満たしていなければ意味がありません。

 ほとんどの方にとっては、人生で最大の買い物となるマイホーム。本当の意味で「ベストなマイホーム購入」を実現するためにも、まずは自分やご家族の希望条件をしっかり洗い出しておきましょう。そして、賢明な方なら既にお気付きでしょうが、全ての条件をパーフェクトに満たす住まいは、そうそう簡単に見つかるものではありません。理想を追い求めすぎてせっかくの購入チャンスを逃してしまった、ということのないように、希望条件の優先順位をはっきりさせ、「これだ!」と思える住まいに出合ったら素早く決断できる準備を整えておくことも大切です。

 

「ベストな住まい」を見つけるために、まずは「ベストなパートナー」を見つけよう。

 住まい探しにおける希望条件の洗い出しや整理は、なにも自分やご家族だけで行わなければならないと決まっているわけではありません。むしろ、第三者の冷静な視点を交えた方が、結果的にうまくいく場合も多々あります。

 この第三者にふさわしいのは、やはり住まい探しのエキスパートである不動産会社でしょう。情報化社会の現代、建物や住宅ローンについて勉強して専門的理解を深めることは、個人でも全く不可能とは言い切れません。でも、たくさんの人々にマイホームを紹介してきた実績と、それに基づくノウハウだけは、不動産会社でなければ得られないものです。そして、それこそが、「ベストな住まい」を探すご家族に対して有益なアドバイスができる、そのゆえんなのです。

 面白いもので、人は自分が考えているほど自分自身について理解してはいません。あなたの周りにも、「自分のことは自分が一番よく知っている」などと言いながら、周囲の人間から見ると、とてもそうは思えないという方が何人かいませんか?そういう方に限って他人のアドバイスに耳を貸さず、なにかと損をしがち……。住まい探しもそれと同じで、「我が家にとって絶対に譲れない条件はこれだ!」と思い込んでいても、客観的に見れば本当に必要な条件は別にあるというケースは少なくありません。その思い込みがひどくなると、目の前に良い住まいがあっても気付かず、理想のマイホームまでかえって遠回りをしてしまうこともあり得ます。

 そんなことにならないためにも、ある程度ご家族で話し合ったら、次のステップとして早めに不動産会社に足を運んでみましょう。今まで多くのファミリーの住まい探しをサポートしてきた不動産会社なら、その経験を活かして、あなたの希望条件を適切に整理したり、出された条件からより具体的で実現可能な提案をしたりすることも可能です。そう、「ベストな住まい」を見つけるために不可欠なのは、「ベストなパートナー」。信頼できる不動産会社の力を上手に利用して、マイホーム購入を成功に導いてください。

 

忘れてはならない危機管理意識。いざというときのことも考えて「ベストな住まい」を選ぼう。

 最後に、住まいが担う最も重要な役割についても考えてみましょう。暮らすご家族の価値観やライフスタイルに合った立地環境にあること。間取りや仕様・住宅設備等がご家族のニーズに合っていること。これらはすべて、「ベストな住まい」の必須条件と言えます。でも、それよりもっと大切で、忘れてはならないことがあるはず。それは、家とは本来、暮らす人々の命を様々な危険から守るためにあるということです。

 幸いなことに、日本の住宅建築技術は世界でもかなり高い水準にあります。東日本大震災では、津波でこそ甚大な被害を受けましたが、地震の揺れそのものに対する家屋の倒壊は比較的少なく、世界の人々の賞賛を浴びました。地震大国である日本が、これまでに被った数々の地震被害の教訓を生かしている証拠でしょう。政府は住居に厳しい耐震基準を課していますし、ハウスメーカーや工務店側も、住まいの安全性を高めるために日々様々な努力を重ねています。

 ただ、その安全性は、住む人の心掛けひとつで高くも低くもなるものです。たとえば、マイホームの立地ひとつをとっても、周囲の環境や生活利便性を考えて選ぶ方は多いですが、「万が一の大災害のとき、近くに家族で避難できる場所があるか」という点を考慮する方はどれくらいいるでしょうか。また、住空間という点では、広々とした無柱空間のリビングや開放的な吹抜のある住まいが人気ですが、それらを設けることにより、建物の強度そのものや耐震性がどのような影響を受けるかはご存知でしょうか。けして無柱リビングや吹抜が良くないというわけではありません。大切なのは、住まいを買うにあたって安全意識や危機管理意識をきちんと持つこと。見た目の良さや平常時の暮らし心地だけでなく、いざというときご家族の命を守ってくれる存在であるかどうかを考えて、「ベストな住まい」を選びたいものです。

 そしてもちろん、日々の暮らしの中でも、万が一の備えをしっかりしておくことが重要です。せっかく耐震・耐火性の高い住まいを購入しても、家具の設置が不十分だったり避難経路となるような場所に物が積み上げられていたりしたら、意味がないというものでしょう。また、このたびの震災では、関東地方のほとんどの交通機関が長時間にわたって運転見合わせ、もしくは運休となったため、多くの方が職場に泊まったり、何時間もかけて徒歩で帰宅したりすることとなりました。"非常時にあまり無理をせず自宅にたどり着けるか否か"というのも、これからは重要なポイントになるのではないでしょうか。

 今なお残る大震災の爪痕ですが、私たちはそれを教訓とすることができるはずです。一人一人が安全対策やリスクマネジメントを怠らずに「ベストな住まい」を選ぶことで、日本はより安全で、より暮らしやすい国になるのではないでしょうか。


さて、次号(6/1号)は信頼できる!任せられる!そんな営業マンの見極め方をお届けします。お楽しみに!!

 

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