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マイホームの購入と密接な関係にあるのが、住宅ローン。しかし多くの方にとって、住宅購入とともに住宅ローンを組むのは初めての経験。今回は、申し込みから借り入れまでの間、実際に行われる手続きの流れについて解説しましょう。


まずは住宅ローンそのものの基礎知識を身につけておきましょう

どれぐらいの住宅ローンが組めるか把握しよう

マイホームはきっと、人生で一番大きな買い物。住宅ローン金額も大きなものになるだけに、慎重に考えたいところ。具体的な物件を決める前に、どれぐらいの金額を借り入れすることができるのかを知っておくことが大事です。例えば3,000万円の住宅ローンを組んだ場合、利率を2.875%(変動金利)、返済期間を35年で計算すると月々113,373円の返済となります。いかがでしょうか。現在払っている家賃と変わらないし、年収から考えて十分に住宅ローンを組めると思った方も多いのではないでしょうか?

ご自身の具体的な返済額のシミュレーションは不動産サイトや、各金融機関のホームページなどで行うことができます。

ただし、金利の変動や住宅ローンの種類などによって、実際の金額は異なってきます。シミュレーションはあくまで目安ということを覚えておいて下さい。

 

住宅ローンの種類を知っておこう

住宅選びと並行して、住宅ローンの種類を理解しておきましょう。ほとんどの方が住宅ローンを組んで、長期にわたって返済を続けることになります。返済においては借入額に利息も加わりますので、金利は住宅ローンを選ぶ際の重要なポイント。景気によって金利は変動するものなので、注意が必要です。また住宅ローンを選ぶ際に、例えば出産による妻の退職や子供の進学など、返済終了までの生活の変化をあらかじめ想定しておくことも大事です。

住宅ローンは金利タイプに応じ、大きく分けて以下の3種類があります。仕事内容や家族構成、ライフプランなどに応じて、自分に合ったタイプを選んで下さい。それぞれの金利タイプの仕組みやメリット、デメリットをきちんと理解して、ライフプランに合った住宅ローンを選ぶようにしましょう。少しでもわからないことや不安があったら、不動産会社の担当者に聞いてみるようにして下さい。


(1)固定型

借り入れ時に全返済期間の金利が決定するタイプ。変動型と比べて一般的に金利は高めに設定されますが、最初に毎月の返済額と総返済額の上限が決定されることで、将来にわたって返済計画が立てやすい点が大きな魅力です。しかし借り入れ後、さらに金利が低下すると、結果的に金利負担が大きくなるリスクも。このリスクは低金利のものに借り換えを行うことにより、ある程度防げる場合もあります。将来、借り換えがしやすいよう、なるべく繰上げ返済を行い、住宅ローンの残高を減らしておくなどの対策も必要です。


(2)変動型

金融情勢に伴い、返済中に金利が変動するタイプ。金利水準は一般的に固定型より低くなります。低金利時には返済額が少なくなるメリットと、高金利時には返済額が増えるデメリットがあります。変動型を選ぶ際には、金融情勢を慎重に見極めたいところです。ほとんどの金融機関で金利は半年ごとの見直し、返済額は5年ごとの見直しとなります。


(3)固定期間選択型

入期間のうち一定期間の金利を固定するタイプ。固定型と変動型のそれぞれの特徴を併せ持ち、多くの場合、固定期間経過後は何もしなければ自動的に変動金利に切り替わりますが、その時点で他の固定期間を検討し、選択することも可能です。固定金利期間は金融情勢に関わらず、毎月の返済金額の増減がなく、低金利時に借り入れすれば固定期間はそのメリットを享受することができます。


住宅選びから住宅ローンの借り入れまで



住宅購入にかかる諸費用

金額や申し込み機関によってさまざまですが、住宅購入時にかかる諸費用も、しっかり用意しておきましょう。一般的に購入価額の1割程度が必要とされています。

住宅購入にかかる諸費用の例

●ローン保証料●保証会社手数料●固定金利のための手数料●火災保険料●印紙税
●登録免許税●登記手数料●不動産仲介手数料●不動産取得税●団体信用生命保険料

その他、任意で地震保険に加入する場合の地震保険料などもあります。

また、新居へ引越すための引越し費用や家電・家具の購入費用などもかかってきますので、忘れないようにしっかりと頭に入れておきましょう。


わからないことは、何でもプロに相談を

かがでしたか? 今回は住宅ローンの借り入れまでの大まかな流れについて説明しましたが、金融機関によってもさまざまな住宅ローンがあり、実際に融資を受けるまでに検討しなくてはならないことはたくさんあります。しかし、申し込みの際の必要書類や手続きなどの詳細に関しては、不動産会社の担当者から詳しい説明を受けられるので安心を。わからないことは、不動産会社にぜひ何でも相談して下さい。不動産のプロとしての視点から、的確なアドバイスをおくってくれるはずです。


次号(夏季特別号・8/13発行)の特集は
「老後を考えたなら…!?あなたは、賃貸派?それとも、持ち家派?」です。  お楽しみに!!

 

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