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| 掃除の基本は、片付け→汚れを落とす→磨くの3ステップ |
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年末の大掃除は普段の掃除と比べて、まず何が違うかご存じですか? それは、締め切り。日ごろのお手入れと違って、年末の大掃除には大晦日という締め切りがあるのです。おのずと"短期決戦"になるものなので、きれいにできるかどうかは段取り次第といえます。
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まず大切なのは、大掃除は家族全員で行うことです。お母さん一人では、なかなかやり切れるものではありません。家族それぞれで担当を決め、掃除する場所を話し合いましょう。
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そして効率よくすすめるには、掃除の正しい順序を覚えておくことが重要です。そのために、これは大掃除に限ったことではありませんが、掃除の基本は片付け→汚れを落とす→磨くの3ステップである、ということを理解しておきましょう。
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片付けとは邪魔なものを収納したり、必要なければ処分することですが、その際、捨てるかどうか迷うものは「迷い箱」を作りましょう。例えば次の衣替えの時期などに見直しても、決して遅くはありません。
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そして、汚れ落とし。家の中の汚れは主に、ホコリや油。汚れの種類と汚れ方によって、行い方を変えます。ひどい油汚れなら、パックを行いましょう。洗剤を濃い目に水に溶かして塗り、ペーパータオルやラップで覆うのです。これによって汚れをふやかし、落としやすくします。そして、ホコリやゴミくずの掃除は"上から下へ"が基本。天井→照明→壁や棚→床と進んでいきます。逆に"下から上へ"行うのは、油などの流れるようにこびりついた汚れを取る場合です。
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最後に行うのが、磨き。磨けば光る所はしっかりと磨きましょう。蛇口やドアノブ、鏡の他、家具、床など、磨くことで印象が変わる部分はたくさんあります。
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ここでは玄関、キッチン、リビング、お風呂、トイレなど、それぞれの場所について、楽にそして効率的に大掃除するためのコツを教えましょう。
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(1)玄関
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泥や砂、ホコリがたまりやすい玄関ですが、住まいの顔ともいえる大事な場所。大掃除の際には、手抜きをせずきれいにしたいところです。
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靴箱を拭く時は、上部から下部へがポイント。靴をいったん外に出し、泥や砂、ほこりを取ったら、エタノール入りの水ですすいだ雑巾で拭きましょう。エタノールは除菌効果があり、速乾性もあるので便利です。
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入り口のドアは"内から外"と"上から下"が基本です。エタノールを含んだ水ですすいだ雑巾で、まずは家の中側を上から下に。次に家の外側を上から下に拭きます。跡がつかないよう、二度拭き+から拭きが理想的です。ドアの足元や引き戸の溝部分にたまった汚れは、掃除機で吸い取ってしまいましょう。
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(2)キッチン
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油汚れや水汚れ…掃除において、最も手強い場所かもしれません。油煙といわれる細かい油の粒子が多く飛び散る場所なので、重曹や家庭用洗剤などをしみ込ませた雑巾で拭きます。拭いた後は必ず、から拭きを忘れないようにしましょう。特に困るのが、油や煮こぼれといったガスレンジにこびり付いてしまった汚れ。これらは汚れの上に洗剤を吹き、ラップをかけておくと(15分が目安)、汚れが浮き上がって落としやすくなります。
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シンク回りは、スポンジに洗剤やステンレス用クレンザーを付けて落とします。傷つけないため、力を入れすぎず一定方向にこすります。よく流したら、水汚れが残らないようにから拭きすることがポイントです。
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(3)換気扇
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年に一度の大掃除まで汚れをためている場合、実に厄介な箇所です。まずはコンセントを抜いて、取扱説明書に沿って外せる物はすべて取り外します。この時、外した手順をよく覚えておきましょう。手順はデジカメなどで撮っておくと便利です。
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換気扇にこびり付いた汚れを取るには、シンクや桶に洗剤を溶かしたぬるま湯をためて漬け置きします。そして汚れが浮いてきたら、スポンジや古い歯ブラシでこすって落とすといいでしょう。汚れが落ちたらよく水洗いし、乾燥させて元に戻します。
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(4)天井、照明
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天井のホコリは、丸めて筒状にした新聞紙の片側を水で湿らせて払うといいでしょう。ほうきの先にストッキングをかぶせて使ってもOKです。照明は電源を切り、カサや蛍光灯など外せる部分はすべて外します。電球はガラスクリーナーを使って拭きましょう。そして油(油煙)とホコリで汚れがちなカサは、洗剤をしみ込ませた雑巾で拭きます。仕上げに忘れずカラ拭きしましょう。ちなみに照明は1年掃除しないと20%も暗くなるそうです。
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(5)家電
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テレビやパソコンなどは静電気でホコリが付きやすいので、柔らかい布でから拭きします。手垢などが落ちない場合、洗剤を布に付けて拭くときれいになりますが、必ず取扱説明書の手入れ欄を確認しましょう。
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(6)お風呂
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高温多湿のお風呂場は、カビの絶好の繁殖場所。日常からきれいにしておくに越したことはありません。床と壁との継ぎ目や風呂フタにたまった水垢を落とすには、完全に黒カビが生えてしまっている場合、家庭用漂白剤をスプレーしましょう。根を張った強力なカビを死滅させるには、脱脂綿などを貼りめぐらせ、長時間、漂白剤をとどめておく工夫が必要です。
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排水口は、バスルーム掃除の中でもっとも嫌われているポイント。まずは古歯ブラシなどでこすり洗いをしてみましょう。掃除しづらい箇所やしつこいカビ以外にできるだけ漂白剤を使わない方が、密室になりやすいバスルームでは安全で健康的です。そして、仕上げにはパイプクリーナーを使用して、ぬめりをしっかりと取り除きましょう。
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(7)トイレ
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洋式トイレは複雑な形状をしています。そのためちゃんと掃除をしても、臭いが取れないことも多い場所です。洋式トイレの臭いの原因かつ汚れを落としにくいポイントは、便器のふち裏、フタの付け根、真裏、配管部分、便座の付け根といった部分でしょう。
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まず便器を、薄めた洗剤に浸した雑巾で、形状に添いながら上から下に磨いていきます。そして便器の付け根部分は、雑巾の端を差し込みながら、すき間まできちんと拭きましょう。そして配管部分は、軽く濡らした布にクレンザーをつけて拭き、後でから拭きします。
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便器内は、トイレ用洗剤できれいにしましょう。問題は水垢が付きやすく、一度つくとなかなか落ちない便器のふちの裏。1000〜1500番台の耐水サンドペーパー(またはスチールウール)を当て、小さく円を描くよう意識しながら1周こすり上げます。そして1周したら水を含ませたスポンジで、磨いた面を拭き取るようにぬぐっていきます。トイレの壁は、洗剤または消毒用アルコールを少量ずつ吹き付けながら、上から下に向かって拭くといいでしょう。床の拭き方は"奥から手前へ"がコツ。四隅など、ふだん手が届きづらい部分もしっかりと行いましょう。
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(8)ガラス、網戸
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道具は、車を洗う時に使う洗車ブラシがお勧めです。これを薄めた中性洗剤に漬けてから洗うと、素早くきれいに落ちます。網戸は一度水を通し、そこから洗車ブラシで両面を縦方向で洗い、次に横方向で洗うのがコツです。
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