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人生の中で最も大きな買い物がマイホーム購入。でもその後には、新居への引越が待っています。上手にスムーズな引越をするためには、押入の中で眠っている不要な荷物などは思い切って処分して、新たな気持ちで新生活をスタートすることが大切です。そのためにも、上手に引越を終わらせることが必要です。荷物の整理はもちろん、引越にともなって発生する様々な手続きなど、やらなければいけないことがたくさんあります。そこで、引越前から引越後までのタイムスケジュールを作成し、チェックしながら上手な引越の仕方を紹介します。
荷造りに時間がかかるのは当たり前ですが、実は引越するためには様々な変更届を出さなければならないのです。公的機関・会社・学校、そして光熱費関係など、意外にたくさんあるものなのです。届出忘れがないようにチェックしながら、各所に届出を済ませましょう。
公共機関

管轄

項目

転出手続き

転入手続き
各役所 住民票・国民健康保険・国民年金・乳幼児医療・老人医療 転出する日までに印鑑、国民健康保険証、国民年金手帳、 老人医療証、 赤ちゃん医療証、を持参し、届け出る。 「転出証明書」を受け取る。 移転後14日以内に新居の区役所へ「転出証明書」、 印鑑、国民健康保険証、国民年金手帳を持参し、届け出る。
印鑑登録 転出届けを出せば自動的に消去されるので手続き不要。 登録証を返却すればより確実。 ※同じ地区内の場合は、住所変更を済ませると自動的に印鑑登録の住所も 変更されますので、手続きは必要ありません。 登録しようとする印鑑を持参。
児童手当 印鑑を持参し、「児童手当受給事由消滅届」を提出。 「所得証明書」を受け取る。 印鑑、年金の加入証明書(国民年金は年金手帳)、 銀行預金通帳、「所得証明書」を持参。
老齢福祉年金 印鑑を持参し、「所得証明書」を発行してもらう。 印鑑、国民年金手帳、「所得証明書」を持参。
原付自転車 印鑑、車両番号交付証明書、ナンバープレートを持参。 「廃車証明書」を受け取る。 印鑑、住民票、廃車控、車体ナンバー控を持参。
学校 公立
 小学校
 中学校
a. 在学中の学校に「転校届」を提出し、「転校確認書」を 受け取る。
b. 区役所で「転出届」を出すときにa.の「転校確認書」を 提出し、「転出学通知書」を受け取る。
c. b.の「転出学通知書」を学校に提出し、「在学証明書」 「教科書受給証明書」を受け取る。
a. 区役所で「転入届け」を出した時に 「転入学通知書」を 受け取る。 b. 学校にa.の「転入学通知書」と「在学証明書」、 「教科書 受給証明書」を提出する。
日本郵政公社 郵便 「住所変更届」を郵便局に出します。 住所変更届は葉書サイズの用紙で郵便局の目につく所に置いてあります。 これに必要事項を書いて切手を貼らずにポストに入れればOK。
1年間無料転送してくれます。
手続き不要。 郵便貯金通帳の住所変更は、印鑑、通帳を持参。
■ その他

管轄

項目

転出手続き

転入手続き

確認事項

精算

届出期間
電話 NTT ※1 氏名・電話番号・新旧住所 移設希望日
※2
転居先に請求書が届くので、 その後支払う。 引越が決まったらすぐに、 TEL 116 へ。 手続き不要。
電気 電力会社各社 氏名・電話番号・新旧住所 引越日時・お客様番号
※3
引越日に料金精算、又は新居に振込用紙を郵送、又は金融機関より引落し。 転居日の10日〜1週間前 リミッターに取り付けてあるハガキ (申込書)に、記入の上投函。
ガス ガス会社 氏名・電話番号・新旧住所 引越日時・お客様番号
※3
引越日に料金精算、又は新居に振込用紙を郵送、又は金融機関より引落し。 転居日の10日〜1週間前 転入の2〜3日前に転居先の管轄サービスショップに連絡する。 当日係員が検針後使用できる。
水道 水道局 氏名・電話番号・新旧住所 引越日時・お客様番号
※3
引越日に料金精算、又は新居に振込用紙を郵送、又は金融機関より引落し。 転居日の2〜3日前 転入後に水道局に連絡する。
※1 NTT以外の電話会社をご利用の場合は、各電話会社にお問い合せください。
※2 届出後移転先の局から工事日、電話番号の連絡が入ります。
※3 お客様番号は領収書等に記載されているので確認ください。
引越スケジュールのスタートは、見積もりをお願いしてどの引越業者にするか決めることから始まります。引越費用については、時期や曜日、内容(梱包までお願いする、安い料金を希望する)など、各引越業者によって細かくサービス内容が分かれています。最近では荷ほどきまでセットになったタイプもあるようです。例えばオプションサービスとして、完全梱包・部分梱包、解梱作業、エアコン取り外し・取り付けなども用意されています。そして引越用品についても、各業者で違うので確認しておくことが大切です。事前に、新居に持っていく物といかない物など、自分たちでできる荷物の整理はしておきましょう。


新居の入居可能日や、家族のスケジュールなどを考慮に入れて考えていきましょう。引越前には、新居の掃除も済ませておかなければなりません。これから引越当日までは、各方面への手続き(前ページ「引越手続き」参照)などやることがたくさんあります。右記のようなチェックシートを作成し、手続きが済んだものからチェックを入れながら進めていくことをおすすめします。

各種手続きは、忘れていないか必ずチェックシートで確認しながら行いましょう。子供の学校関係への転校届を済ませておかないと、転入先へ届ける書類が用意できません。やはり早めにやっておくことが必要です。それから意外に忘れてしまいがちなのが、郵便物の転送手続きです。1年間は無料で新住所に転送してくれるので、その間に全ての知り合いに新住所を知らせましょう。


本格的に荷造りを開始しましょう。荷造りには意外と時間がかかり、引越後にどこに何をしまったのか分からなくなるなどということがないように気をつけましょう。ダンボールには、必ず中身を書き込んでおくことが大切です。引越業者に荷造りまで依頼することもできますが、細かい物などはできるだけ自分達で行うと、引越の予算も大幅に変わってきます。荷造りまで頼まない場合は、右記の荷造りに必要な資材の用意が必要です。不要な家具や家電などを処分する場合は、手続きと費用がかかりますので、早めに済ませておきましょう。


布団、食器、パジャマなど、前日まで使用していた日用品の荷造りをします。引越後にすぐに使う物なので、ほかのダンボールに混ざらないように搬出してもらいましょう。荷物の搬出・搬入は、すべて引越業者が行いますので、あとは今まで住んでいた家と新居の掃除です。これもオプションまたはパックとして、引越業者にお願いすることもできます。予算に応じて行いましょう。引越作業で迷惑をかけてしまうことを隣近所に伝え、その時に、後日改めて引越の挨拶に伺うことを伝えておくことも大切です。


すぐに必要となる、調味料、キッチン用品、トイレ・バス用品などの生活必需品はそれぞれまとめて荷造りしましょう。寝る前に冷蔵庫のコンセントを抜いて、必ず霜を溶かしておきましょう(要冷蔵・冷凍の食材は、引越までに使い切るように工夫しよう)。

役所関係などへの転入手続きなどは、速やかに済ませてしまいましょう。ご近所へは引越当日の挨拶とは別に、これから長いおつきあいとなるのでしっかりとご挨拶に伺いましょう。
 
衣類  
    季節ごとに荷造りすることで、引越後の整理も楽になります。この時タンスの奥に眠っていた衣類は、思い切って処分してしまいましょう。ハンガーなどに吊してある洋服は、ハンガーBOXを利用すると便利です。引越業者で、いくつかは用意してもらえます。通常ハンガーBOXには、スーツなら約8着、シャツなら約14着収納できます。
         

ふとん類  
   

約1.5人分の寝具が入る、撥水性のふとん袋 などで梱包。
専用のふとん袋か、不用なシーツなどでくるんでおく。最近では紙製の使い捨ての布団袋なども出ています。ふとんと一緒に、ガラスなどの割れ物を入れることは絶対にしてはいけません。
         


整理ダンス  
    引越業者によっては、中身が入ったままでも運んでもらえる場合がありますので、事前に確認しておきましょう。一般的には、中身を出してダンボールにまとめておきます。引越後に整理しやすいように、収納するタンスごとにまとめていきましょう。
         


ベッド  
   

マットレスは、ベッドマットカバーで梱包。
分解・組み立てが必要なものは、分解して各パーツはまとめておき、引越先ですぐに組み立てられるようにしましょう。引越業者によっては、分解・組み立てを行ってくれる場合がありますので、事前に確認することが大切です。
         


石油ストーブ  
    灯油は空だきをして使い切るか、完全に抜き取っておきましょう。引越業者では、灯油タンクなど引火性の高い危険物の運搬はできませんので、ご自分で運ぶことになります。しっかりと栓をしめて、ビニール袋などに入れて運ぶと安全です。
         

 
家電製品  
    テレビ、ビデオなどのAV機器は、コードや付属品を本体と一緒にまとめておきます。冷蔵庫は霜を溶かすために、必ず前日にコンセントを抜きましょう。洗濯機は、排水ホースを固定し、アースや電気コードは洗濯機の中に入れておきます。本体は引越スタッフが梱包してくれます。

設置が面倒な洗濯機の設置は、引越スタッフが行います。
※一部機種により有料となる場合があります。
         


食器  
    振動に弱い食器類は、新聞紙やティッシュペーパー、エアーキャップなどに包み、隙間が出ないように縦に並べて箱詰めします。重ねてしまうと圧力がかかり、割れてしまうことがあるので注意が必要です。ダンボールには、ワレモノと必ず書いておきましょう。
         


雑誌・書籍類  
    大きなダンボールに詰め込んでしまうと、かなりの重量になってしまいます。必ず小さめのダンボールに、分けて詰めることが大切です。ひもをかけただけでは重ねられない上に、荷崩れしてしまいます。きちんとダンボールに入れ、ダンボールの中も新聞紙などを詰めて、空きが出ないようにしておきましょう。
         


調味料・ビン類  
    しっかりと栓をしめて、ポリ袋に入れます。箱には必ず立てて入れます。中身が分かるようにダンボールは開けたままにして、ほこりなどがかからないように透明のビニールをかけておきましょう。
         


パソコン  
   

取扱いに注意が必要なパソコンも、 しっかりと梱包。
振動などに弱いパソコンは、データの修復・補償はできませんので、必ずバックアップデータを取っておきましょう。購入時の箱がある場合は、それを利用すると安心です。
         
【 コラム 】 新居での準備
 
 引越後のトラブルでよくあるのが、実はカーテンとカーペットです。今まで使っていたカーテンやカーペットのサイズが合わないために、そのまま使えなかったりします。カーペットなどは江戸間・本間・団地間などがあり、最近では部屋のサイズもさまざまになっているので必ずサイズを測りましょう。カーテンの場合は、窓の数が増えて、カーテンが足りなかったりすることがあります。引越後に気づいて大慌て! なんてことにならないように、事前にサイズや窓の数をチェックして準備しておくことが大切です。

上手な引越をしたと言えるのは、引越後にすぐ普通の生活に戻れる事です。移動手続きが終わっていなかったり、必要な物がすぐに見つけられなかったり、いつまでもダンボールが積み上がっていたりする事は、普通の生活に戻れていないと言えます。このような状態では、上手な引越をしたとは言えません。最近の引越は、荷物の搬出・搬入はプロの引越業者がスムーズに行ってくれるので、引越当日は何の心配もありません。そこで、引越前に様々な移動手続きをスムーズに行い、引越後に荷物の整理が簡単に終わるように荷造りすることが「上手な引越」の最大ポイントです。引越スケジュールを確認しながら、引越チェックシート、引越手続き一覧を活用して、「上手な引越」をすませましょう。


引越のプロが、お客さまのお荷物を安全に運びます

 各引越業者では、梱包、運搬、交通マナーなど、徹底した指導を行っています。今回、取材協力していただきましたダック引越センターでも、自社研修センターでのカリキュラムを、スタッフ全員が終了しています。そのため、お客さまのご要望にかなう、レベルの高いサービスが提供できるそうです。様々なオプションサービスも用意されているので、ラクラクお引越も可能です。
写真・取材協力/ダック引越センター フリーダイヤル 0120-888-888 http://www.88888.co.jp


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