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| 人生で最も大きな買い物といえるマイホーム購入。長く住む家だからこそ満足のいくものを選びたいものです。そんな大切な家に「欠陥」なんてもってのほかです。買ってから後悔しないためにはどうしたら良いのでしょうか?プロの診断士にみてもらう、という方法もありますが、当然高いコストがかかります。とはいえ素人である私たちは、どのように住宅をチェックしたらよいのでしょう?今回の特集では、欠陥住宅を見抜ける簡単なチェック方法をご紹介していきます。 | |
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内部の収納用ボックスを外して見てみましょう。 ここは、床下を見ることができる点検口でもあります。床の骨組みを支える短い柱=束(つか)とそれを支えるためのコンクリートの固まり=束石(つかいし)がずれていませんか?これらは本来、ズレることなくバランスを保って据えられています。これがずれていると、人が歩くたびに床が音を立てる「床なり」や、床が沈む原因になります。また、最近は床下全面がコンクリートで覆われた「ベタ基礎」も多くなっています。基礎のコンクリートにヒビが無いか?しっかりと確認しましょう。 床下内部はキレイでしょうか? 木屑や木っ端などが落ちていませんか?暗く湿った場所にある床下にある木屑や木っ端はシロアリが最も好むエサ。普段見えない場所だからどうでもよいということはありません。こうした場所の掃除をきちんとしていないと、後々シロアリの被害に遭うということにもつながってしまうのです。きちんと掃除をしているかどうかで施工業者の姿勢を見ることもできます。 シロアリ駆除用の防虫剤が塗布れていますか? 床下木材に防虫剤が塗られていますか?シロアリは家の土台から食い荒らすので、木造住宅であれば、必ず対策を行わなければなりません。一般的には木材にオレンジ色の薬液が塗布されています。最近は透明なタイプもあり、ぱっと見てそれと分からないこともありますが、その際は施工業者に確認しましょう。最近ではシロアリ防除の賠償保険付保証あるいは再施工保証といった保証書をつけているところが増えています。契約前に有無を確認しておくこともポイントの一つですね。 |
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換気が十分でないと湿気や熱気がたまり、木造住宅の場合は構造部材の腐蝕につながりかねません。耐久性に影響を及ぼす恐れがあるので必ずチェックする必要があります。 補強もチェック。 もうひとつ大切なことは、屋根を形づくる小屋組で使われている「火打ち材」の確認です。「火打ち材」とは、木造建物で、直交する水平の部材に対して斜めに入れる補強材のこと。垂直に交わる部材の接合部や交差部をしっかりと固定し、地震時などに建物の角がゆがまないようにする部材です。この「火打ち材」が強固に接続されているか、また金物補強をしているか、確認させてもらいましょう。 |
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建物の建てるには、着工前に特定行政庁(確認の事務を司る「建築主事」がいる行政機関)に確認の申請をしなければなりません。建築基準法では、着工前に「建築確認の申請」をして「確認済証」を交付してもらい、工事が行政庁の定めた工程に達したら「中間検査合格証」をもらいます。そして工事が完了し、完了検査の結果規定に適合していたら「完了検査済証」をもらうことができます。 適正に建てられた建物ならば、行政の「確認済証」と「検査済証」が交付されているはずです。以前はこの「検査済証」は取らずに引き渡すといったこともありましたが、最近ではきちんと取得されているものがほとんど。新築時に第三者のチェックが行われたというお墨つきは心強いですね。 10年保証の種類を確認しましょう 平成12年に施工された「住宅品質確保促進法」により全ての新築住宅には、住宅の基本構造部分について引渡し後10年間の保証があり、それを施工業者に義務づけています。これは「瑕疵担保責任」(瑕疵とは隠れてたキズや欠陥という意味)といわれます。この「法律の10年保証」とは別にもうひとつ、「保証会社・協会の10年保証」といわれるものがあります。住宅メーカーの広告やパンフレットを見ると「10年保証!」という言葉をよくみかけます。法律で定められているにもかかわらず、なぜ改めて謳っているのでしょうか?これらの保証は、そもそも住宅保証機構の審査や保険の裏づけによるもので、「法律の10年保証」とは内容やシステムが多少異なります。保険ということは、その分の金銭的な負担が発生しますが、最大のメリットは”たとえ業者がつぶれても保険で保証される”という点です。「法律の10年保証」では、瑕疵担保責任を負う施工業者がつぶれてしまった場合、その責任を追及できず泣き寝入りになってしまう可能性もあります。法律では結局のところ、ないところからはとれないからです。その点、「保証会社・協会の10年保証」では、万が一業者が倒産したとしても保険でカバーすることができます。また、他に持ち主が変わっても相手業者の承諾があれば、次の住宅取得者に対して保証を継承することができます。そうなると、もし第三者に売ったあとで住宅に瑕疵があることがわかっても、トラブルを最小限にすることができます。後々のことを考えても、このような保証がある建物は安心です。 |
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| 自分たちのライフスタイルに合わせて、間取りやデザイン、設備仕様、工法などですべて自分たちの手でプランニングする注文住宅。技術的・専門的な知識とは別に簡単にできる、いい家づくりのためのアドバイスです。 まずは建築現場に足を運びましょう。施工する大工さんたちとコミュニケーションをとる自分たちの希望も伝えやすくなりますし、お客様の顔が見えていると建てる側も意識して仕事をしてくれるはずです。 現場を訪ねた際には、きちんと整理整頓されているか。といった点も見ておきましょう。現場が散らかっていることは現場監督がだらしない=その工事自体にまとまりがないということにも繋がってきます。かといって粗探しばかりすると施主と施工者がよい信頼関係を気づくのはむずかしいですよね。やっぱり人間同士のお付き合いですから、お互い相手を思いやることが大切です。建築現場に行くときにはお茶やお菓子を差し入れるなど、労をねぎらうこともお付き合いの工夫でしょう。大工さんたちとよい関係造りができていると「お客さんのために釘を多めに使い、よりしっかりとして補強をしておこう!」「簡単な棚くらいサービスで作ってあげようか」なんて思いがけないサービスがあるかもしれませんよ。 | |
| 中古一戸建ても「床下」や「小屋裏」など構造を確認することは重要です。新築と異なるのは、売主が居住中に内見するという点。つい売主さんに遠慮してしまい、十分な確認をしないまま購入してしまう、というケースもあるようです。見ておきたい部分にものがおいてあったら、一言断って移動してもらったり、小屋裏を見るために押入れを開けて見てみるなどあまり遠慮しすぎずに、確認すべきことはきちんと確認しておきましょう。後々のトラブルを防ぐためにも自分のめで確かめておくことが大切です。 | |
今回は建築のことがわからなくてもできる簡単な確認方法をご紹介してみました。人生で最も大きな買い物であるマイホームは自分の目で納得して手に入れたいものです。自分達だけでは不安に思う事も出てくると思いますが、そんなときは購入者の立場で交渉してくれる不動産会社に足を運んで相談してみましょう。特に建築部を持っている不動産会社なら、建築の知識もあり安心できます。家を建てるということは、不動産会社選びから始まっていると言えるかもしれません。 |
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